2019年になって初の例会は1月24日(木)で、大分県が誇るブランド魚「かぼすブリ」の養殖を行っている重宝水産株式会社様の養殖場を視察させていただきました。
エサに大分名産の「かぼす」のパウダーを混ぜて育てる「かぼすブリ」も今では大分の誇る名産品。重宝水産の佐々木社長がこの養殖方法にたどり着くまでのご苦労を始め、流通やブランディングなど、幅広いお話をしてくださいました。モノづくりをテーマに掲げる我々にとって忘れてはならない視点が多く、大変勉強になりました。
お話の後は、船で実際に養殖がおこなわれている生け簀へ。活きが良いブリたちが水しぶきをあげながらエサに群がる給餌の様子は圧巻の光景でした。
養殖場見学の後は、佐々木社長が紹介してくださった割烹みつごさんへ。かぼすブリ尽くしのフルコースをいただきました。佐々木社長のリクエストで作られたというこのコースは、カルパッチョ、りゅうきゅう、焼き物、揚げ物、ブリしゃぶなど、かぼすブリを食べつくすには最適なメニューでした。日ごろは賑やかな会員たちも黙々と箸を動かし、かぼすブリを楽しみ、みな満腹になって1月例会は終了しました。
重宝水産の皆さま、出荷シーズンのお忙しい中、誠にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。