/12月例会が開催されました。

12月例会が開催されました。

12月5日(木)大分県産業創造機構にて12月例会が行われました。

11月8~9日のプラザ大分視察研修旅行の報告や大分県産業創造機構の専務理事神昭雄(こうあきお)様に『頑張る中小企業の皆さんに思うこと』をご講演頂きました。

 

今回の視察研修旅行のテーマは、熊本地震からの復興とBCPの取組みです。
地震が起きた際の「初動の大切さ」、「備蓄の必要性」、「具体的な避難訓練の実施」、「災害時の安否確認」等、参加できなかった会員も報告を受け、いつ発生するか分からない自然災害のために、日頃からの備えが必要だと感じました。
視察研修旅行の詳細については、『熊本地震からの復興~プラザ大分視察旅行記~』の記事をご覧ください。

38年間、大分県庁職員としてご活躍された経験を踏まえて神(こう)様にご講演をいただきました。

中小企業が抱える課題、①経営者の高齢化 ②人手不足 ③防災・減災対策の不足 に対して大分県にはどのような支援策があるのかをご教授いただきました。
①経営者の高齢化に対する「事業承継」は、地方経済の再生・持続的な発展には欠かせない問題であり、②人手不足に対しては生産性を向上させるためのいろいろな補助金を説明していただきました。③防災・減災対策は、視察研修旅行報告でも話されていたように事前の予防措置、それはやはりBCPの策定が重要だと感じました。
課題が起きてから考えるのではなく、事前に想定して対策を考え、分からないことは後回しにせず、相談するということ、そして相談する場所があるということが知れましたので、今後は是非、活用させて頂こうと思います。

また、異業種交流の目的、あるべき姿について神(こう)様の思いをお話して頂きました。
改めて、会員企業それぞれがなぜプラザ大分に入会しているのか、どう活用するのかを考える良い機会となりました。師走のお忙しいなか、ご講演ありがとうございました。