/1月例会が開催されました。

1月例会が開催されました。

1月15日に大分県産業創造機構にて1月例会が開催されました。

今回,新規会員企業紹介として,弁護士法人アゴラの中山陽介会員が挨拶をしました。中山さんは,昨年10月例会の例会企画に講師として参加した後,これを機に,プラザ大分に入会し,会員として活動をしていきたいとの申込みがありましたので,この度,入会の運びとなりました。プラザ大分のために,頑張ってくれることでしょう。

また例会グループや製品開発チームの会議も併せて行われました。

製品開発に於いては来月の発表に向けて最後の追い込みをかけて各チーム真剣に話し合いをしました。

その後、キャリアコンサルタント,インキュベーションマネージャーなどとして,組織や個人のために尽力する一方で,セミナーや研修を年間30回以上行い,自らの経験,知識を惜しみなく披露する当会員の佐々木さんから,「問題解決型人事評価制度」,「タイムマネジメント研修」に次いで,メインテーマである「リーダーに必要な『コミュニケーション力』」についての講演をしていただきました。

はじめに佐々木さんの人となりについて山あり谷ありのこれまでの経験を聞き「何がやりたいか、何ができるかをとことん考えて自分自身で決めて行動する」ことの大切さを知りました。

コミュニケーションの基本は,「きく」ことにあるとしつつ,言葉の罠(①はしょる,②まとめる,③決めつける)を克服するために,「受動的に聴くだけでなく,積極的に訊いてみる」として,質問の技術まで話は及びました。「きく」の種類で「聞く(Hear)」・「聴く(Listen)」・「訊く(Ask)」の意味と効果についてと[梅ライスの法則]を知りました。

う:うなずきながら

め:目を見て(眉間あたり)

ら:ラストまで

い:一生懸命

す:スマイルで

その他にも、「褒める」ことも重要だとして,褒め方の話もなされた後,講演の終わりには,「仕事が楽しくなる(笑顔)方程式」は,「笑顔=考え方×熱意×能力」であるとの紹介がありました。この「考え方」が,プラスだと仕事が楽しくなり,マイナスになると,熱意や能力をいくら乗じてもマイナス,すなわち楽しくなくなるというのは,日頃の考え方に意識を向ける良いきっかけとなりました。
講演は,随所に笑いがあり,参加した会員は飽きることなく聴き入っていました。これらの会員は間違いなく,「聴く」と「訊く」を意識して,コミュニケーションを実践していることでしょう。年始のお忙しいなか、ご講演ありがとうございました。

来月はいよいよ一年かけて話し合いをしてきた商品開発のプレゼン大会があります。各チーム最高のプレゼンができるようにラストスパート頑張ってください。