5月17日、大分県技術・市場交流プラザ大分の令和4年度の発会式が開催されました。
昨年、一昨年はコロナ禍という事でビデオミーティングツールを使ったオンライン開催でしたが、本年度は会場が広く、感染対策もしっかりと実施されている大分県産業科学技術センターをお借りして、3年ぶりに対面での開催となりました。
本年度より当会代表幹事は帝国カーボン工業株式会社の畔津取締役となりました。第1回例会では今年度の活動を方向付ける議案がすべて承認されました。新代表が掲げる「機会共創」をスローガンに、コロナ後のWITHコロナを見据え、様々な機会を待つのではなく、作り出すべく活発な取り組みを行っていきます。
今年度の製品開発は、昨年の3チームから4チームとして新たな製品開発や企画を行います。また公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所主催のビジネスコンテスト「OITA AI CHALLENGE 2022」において、最優秀賞の大分県知事賞を受賞した「シェルタス」を特別チームとして、更なるブラッシュアップを目指します。計5チームの年度末の発表が今から楽しみです。どのような製品や企画が生まれるのか、今年度の活動に期待です。
続いて行われた総会では、多くのご来賓の方々にご祝辞を頂き、今年度の活動に向けてよいスタートを切ることが
できました。
基調講演はハイパーネットワーク社会研究所所長の青木様に「情報均衡とAI世界秩序」の演題でご講演頂きました。とても濃い内容で当会会員においても何か掴んだものがあったと思います。ありがとうございました。
総会後はご来賓、顧問、助言者、OBの方々と懇親会を行いました。
まだコロナ過という事で座席移動やお酌禁止、エア乾杯など制限のある懇親会でしたが、OBの方々からも貴重なお話を伺うことができ、3年ぶりに開催できた懇親会を皆さん楽しんでおられました。
本年度も「大分県技術・市場交流プラザ大分」を宜しくお願いいたします。