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6月例会が開催されました

6月8日(水)大分県産業科学技術センター(第2研修室)にて6月例会が行われました。

全体会議では各活動グループの今年度活動予定について発表が行われました。コロナ過でなかなか思うような活動ができなかった鬱憤を晴らすべく、今年度はより活発な活動が出来る事に期待です。

また、今年度のプラザ大分の大きなイベントである「プラザ大分40周年記念式典」についても各担当グループで進捗報告が行われました。いよいよ準備段階から具体的な実行段階へ進んできたと実感しております。OB会員への招待状送付も完了し、11月にお会いできる事を楽しみにしております。

例会企画では大分県産業科学技術センターにて、イノベーションラボ(D’S-Labo)やセンターの様々な設備を見学させていただきました。

電磁波を遮断し電気・電子機器の電磁妨害評価をする「電波暗室」やX線CTによる材料や製品内部の非破壊検査を行う「マイクロフォーカスX線CT装置」など普段目にする事のできない検査環境や機器を拝見する事ができました。

急速に普及しているドローンについて、現状では性能や耐久性について評価基準が無いとの事で、ドローン実機のバランス、回転数、効率、揚力、航続時間などの動力性能を計測・解析するドローンアナライザという県内企業と共同開発したロボットも見学させていただきました。(残念ながら写真撮影の許可は頂けず・・・)車検のようなビジネスに展開したいとの事で、近い将来ドローンについて法案が整備され、測定機器としてここで開発されたドローンアナライザーを設置したドローン検査場が全国に出来るかもしれません。大分のものづくりが全国に!とてもワクワクしますね。

説明して頂いた産業科学技術センターの皆さま誠にありがとうございました。