5月19日、大分県技術・市場交流プラザ大分の令和5年度の発会式が開催されました。
5月8日新型コロナウイルス感染症が5類へと移行しました。長い間、私たちは困難な時期を共に乗り越えてきましたが、ようやく明るい未来が見えてきたのではないでしょうか。収束後には普段の生活に戻るだけでなく、より強くより持続可能な未来を築くために、私たちの経験と教訓を活かしていきたいと思っています。この新たな時代に「Get involved!ー巻き込め世界をー」というスローガンを掲げ、プラザ大分の活動がスタートしました。令和5年度は私たちにとって重要な節目の年となります。これまでの経験と知識を基に、さらなる成長と発展を遂げるための一歩を踏み出す年でもあります。共に成長し、共に喜びを分かち合いながら、素晴らしい1年になるよう活動を続けます。
今年度の製品開発は、テキストコンテンツを生成するAI、画像コンテンツを生成するAIの2チームと、前年度からの継続案件のキクイモを使った商品開発チーム、ゼロベースでテーマから模索するチームの4チームです。ものづくりは継続的な学びの場でもあります。新しい技術や商品の研究開発、他の作品や専門家の作品の研究などを通じて自身の技術や知識を向上させること、自己成長を感じることも楽しさの一つです。今年度はどのような製品や企画が誕生するのでしょうか。目が離せません。
続いて行われた総会では、多くのご来賓の方々にご祝辞を頂き、今年度の活動に向けてよいスタートを切ることができました。
基調講演は、くにみ農産加工有限会社代表取締役社長の吉丸栄市様による『いい製品は良い原料から。地域と共にかけがえのない存在になる。』の演題でご講演いただきました。妥協を許さない徹底した品質管理は業種を超えて学ぶべきものがあったのではないでしょうか。とても聞き応えのある素晴らしい内容でした。
総会後はご来賓、顧問、助言者、OBの方々と懇親会を行いました。
コロナ禍の制約が緩和されつつある中での懇親会でした。参加された皆さんもリラックスして会話や交流を楽しんでいました。
本年度も「大分県技術・市場交流プラザ大分」を宜しくお願いいたします。