7月21日に家族交流会を行いました。
(プラザの活動は家庭の理解と協力があってこそ。家族交流会はプラザの活動の一端に参加してもらうこと、家族同士で親睦を深めること、そして何より日頃のお礼を伝えるための機会です)
別府のアソビLABさんで、当会のものづくり活動から始まったNON JOHNによる鋳造体験を開催し、6家族+会員数名が参加されました。
はじめは座学で、ものづくりや鋳造の歴史、それから今回はお酒の器をつくるためお酒について学びました。鋳造は5000年前のメソポタミア文明の頃からあるものづくりの製法であることを学び、参加した子供たちは驚いていました。我々の問いかけに積極的にリアクションしてくれたのが印象的でした。
その後、参加者はおちょことロックグラスの製造に挑戦しました。
原料の錫は鉄などと異なり融解温度が低く温度調整が少し難しく何度か失敗する子供もいましたがみんな楽しくつくっていました。
型枠から外した後は、バリを取ってひたすら研磨シートで磨きの作業。もくもくと磨くと光沢がでてきてツルツルした感触でした。
出来たおちょこやロックグラスを入れる箱の蓋にはレーザープリンターで各々が考えたイラストを印字して世界に一つだけのおちょことロックグラスが出来ました。
参加いただいたお子さんたちはとても一生懸命にものづくりに向き合っていて、表情や親子で作り上げていく雰囲気からものづくりの良さを感じた次第です。
これからも様々な企画を考えていきたいと思いますので皆さん楽しみにしてください。