9月11日(水)大分県技術・市場交流プラザ大分の9月例会が大分県産業創造機構にて開催されました。今回はオブザーバーの方2名も各Gr会議、もの・ことづくり会議、例会企画と最後まで参加していただく事になり約20名の出席となりました。
Gr会議では交流Grが11月の視察研修(鹿児島・宮崎)について、広報Grはプラザラジオとリレーエッセイについて、そして例会Grは他団体交流を含め来月以降の例会企画についてと各Grでの活動の進捗や今後の予定について報告がありました。
もの・ことづくり会議では遂にチーム名も決定し各チーム進捗状況の早い、遅いはあるものの成果物の方向性がより明確になり取組も更に活性化される事が期待されます。
今月の例会企画では当会の助言者でもある大分工業高等専門学校教授の菊川裕規様より『KOSENの海外展開と人材育成~流体工学とともに』との演題でご講演いただきました。
乱流風洞や水力発電等の研究紹介を中心に高専の国際戦略から民間企業における海外展開および海外人材獲得へ向けてと、途中にクイズも織り交ぜながらタイ語の基礎等まで専門的かつユニークな内容であっという間の90分でした。特に赴任先でもあったタイ高専KOSEN-KMITLでのリアルな体験談は豊富なスライド資料と共にぜひ当会でも現地での視察や交流の機会をいただければと切に願う非常に充実した時間となりました。
また例会後の懇親会では講師の先生やオブザーバーの方を囲んで時間の都合によりカットされた質疑応答の続きを始め会員間相互の交流や親睦もより深める事も出来たのではないかと思います。来月はゴルフコンペを始め外での活動も増える予定ですが残暑もまだまだ厳しい時期ですので体調に十分に留意して、また10月もよろしくお願い致します。