/「リレーエッセイ」「人と人,ものともの,人とものを繋ぐ架け橋〜the bridge〜」(裏正亘)

「リレーエッセイ」「人と人,ものともの,人とものを繋ぐ架け橋〜the bridge〜」(裏正亘)

皆様お世話になります。株式会社the ground noiseの裏正亘です。
株式会社オーガスの甲斐達夫様からバトンを受け取りました。
ありがとうございます。

株式会社the ground noiseは平成12年4月に創業したしました。
現在、主な業務は大分市中央町のレストラン「the bridge」の運営を行っています。

「the bridge」のコンセプトは多角的、立体的に様々な物事を行う事が出来るレストラン機能を含んだ進化するオルタナティブスペースという「場づくり」です。

平成14年前後は大分市中心部JRおおいたシティ、大分県立美術館(OPAM)が出来る事により、大分市のコミュニティデザインが変化した時代でした。
そのタイミングで大分市中央町にあった旧フンドーキン倉庫をリノベーションし、最初はブックカフェとしてオープンしました。
内装工事もセルフビルドで、工事中にトークイベントやライブ、展覧会を開催など完成する過程も「様々な試み」を行いました。

その時考えていた事は「出来事」の重要性だったと思います。

そこから数度の年に1回の部分的なリニューアルを重ね現在では、料理分野では塩分控えめの体に優しい伝統的な日本料理をベースにしたアレンジ料理からカジュアルな料理まで対応出来る料理人と大人数対応出来る厨房設備、空間では様々な会に対応出来る広さ、それを区分け出来る仕切りやステージ、ライブハウス同等の音響設備、グランドピアノ、パブリックビューイングをどこにいても見る事の出来る大型スクリーン3画面、そしてオーダーメイドのレストランウエディングに対応出来るホールスタッフのサービス技術とホスピタリティと振り幅の広い対応が出来る場となっています。

現在、企業、学校、行政、各団体の貸切りを中心に、結婚披露宴、音楽ライブ、映画上映、スポーツパブリックビューイングなど各種イベントにご利用頂いています。

しかし、これも「試み」の一つです。

オルタナティブとは「多様性」という意味もありますが「枠を超える」という意味でもあります。

株式会社the ground noiseは「変化し続ける時代(大地)の雑音と、自分らしくいる為に必要な大地(自然)の雑音を聴き続けながら成長していく」意味を込めて社会に必要な出来事を作っていきたいと考えています。(下記URLからご確認ください。)

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自分は平成元年度に大分商業高等学校卒業し、流木や廃材で雑貨、インテリアを独学で作り始めました。最初のお店は20歳の時に湯布院の倉庫をリノベーションし、自作の雑貨やインテリアの販売からスタートしました。(下記URLからご確認ください。)

Gallery blue ballen

経営等の勉強はまったくしていませんが、0から1を作り、1を2にする作業は様々な事を様々な角度で学ぶ機会になったと思っています。

昨年、夏から雑貨を作るアトリエを臼杵の廃校を借り再制作を始めました。

もう一度、色んな角度で物事を見直し学べればと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

・会社名:株式会社the ground noise
・氏名: 裏 正亘(うら まさのぶ)
・プラザ大分会員歴:1年目
・入会のきっかけ経緯:当会OBの河野享さんの紹介
・プラザ大分に入会してよかったこと:プラザメンバーとの出会い
・バトンを渡す相手(次回執筆者):㈱日本工事広告の酒井崇徳さんお願い致します。