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「みんなゴリマッチョ!?警備会社とは」

「警備会社」と聞いて皆さんは何を想像されるでしょうか?
霊長類最強の女子?それとも、ミスター?
弊社は上記のどちらの上場企業でもないのですが、大分に本社を置く、創業50年を超える老舗の総合警備会社です。祖父が先々代の社長であり、現在は母が社長を務めています。

警備という言葉にも、色々なイメージがあると思います。その理由は、警備にも様々なカタチがあるからです。
警備という業務はどのように分類されているのか、警備業を規定している警備業法から引用してご説明致します。
警備業の種類は、大きく1号から4号業務の4つのカテゴリーに分類されます。

(1)1号業務は、事務所、住宅、興行場、駐車場、遊園地等の施設における盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務です。カメラなどの機械を用いたホームセキュリティ、オフィスセキュリティ、また守衛さんといった人的警備が含まれます。

 

 

 

 

 

(2)2号業務は、人若しくは車両の雑踏する場所又はこれらの通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務です。イベント会場における交通誘導などのイメージの業務です。

(3)3号業務は、運搬中の現金、貴金属、美術品等に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務です。銀行やATM、流通の店舗でお金を回収・装填するだけでなく、会社の資金センターでの現金計算整理、両替金作成、金庫保管などのサービスも行います。

 

 

 

 

 

 

(4)4号業務は、人の身体に対する危害の発生を、その身辺において警戒し、防止する業務であり、一般的に「ボディガード」と呼ばれているものです。要人警護だけでなく、GPSを利用した高齢者の「見守り駆け付けサービス」や、女性や子供などの犯罪弱者を対象とした「エスコートサービス」の提供も含まれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

これらが警備業の一般的な全体像であり、弊社は地場の総合警備会社としてすべてのサービスを提供しています。そのために警備員は常に教育、訓練を受けて技術の向上に努めていますし、また最新の警備用機器を導入して、より品質の高い警備を提供できるようにしています。
ただ、私たちは「大分県の安心・安全に関わることすべて」が事業領域だと考えております。お客様の抱えている多様な「安心・安全に関わる課題」に関しても、そのリスクを様々な手段を通じて回避、軽減する提案を行います。特に、これまで培ってきた弊社独自のセンサー技術やシステム開発を活用して、お客様の業務の改善提案も可能です。

これからは、今までの「警備会社」という枠にとらわれ過ぎずに、自由な発想で安心の品質を高めながら、地元大分に貢献できるように邁進したいと思っております。
今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。

参考資料
1 全国警備業協会 http://www.ajssa.or.jp/

・会社名:日本連合警備株式会社
・氏名:平 皓己(たいら こうき)
・プラザ大分 会員歴:2年目
・入会のきっかけ、経緯:産業創造機構からの案内で入会。また、災害時避難所用システム「シェルタス」に興味を持っていたため。
・プラザ大分に入会してよかったこと:尊敬できる先輩方と議論できる機会があること。自分自身の至らなさに反省することは多いですが、日常の業務では学べない様々なものづくりやチーム作業に携われる事はとても貴重な体験です。
・バトンを渡す相手:第一印刷株式会社)武本さん!お願いします!